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商品説明

『電子組立品の許容基準』

IPC-A-610は、エレクトロニクス業界において最も広く使用されている電子機器組立て受入規格である。31カ国からの参加者が、この文書をエレクトロニクス業界に提供するために、意見や専門知識を提供した。IPC-A-610は、電子アセンブリの受入基準に関心のある検査員、オペレータ、その他の人々にとって必須の規格である。IPC-A-610は、J-STD-001『はんだ付される電気および電子組立品に関する要求事項』およびIPC/WHMA-A-620『ケーブル・ワイヤーハーネス組立の要求事項及び許容基準』と相乗効果を発揮するように開発されている。

≪以下、本書「1.1 適用範囲」より抜粋≫
本規格は、電子組立品の視覚的な品質に関する許容要求事項を取りまとめたものである。本規格は、断面評価やX線検査に関する基準を提供するものではない。X線に関するガイドラインはJ-STD-001に記載されている。
本文書は、電気および電子組立品の製造に関する許容要求事項を示す。これまでの電子組立品の規格は、原理と技術に重点を置いたより包括的な指導内容であった。本規格の推奨事項と要求事項を完全に理解するには、本書に加え、IPC-HDBK-001またはIPC-AJ-820を共に使用することを推奨する。
本規格に示す基準は、組立作業を遂行するプロセスを定義することを意図するものではなく、また製品の修理／改造または変更を認定することを意図するものでもない。
本規格のユーザーは、本書における適用可能な要求事項に関して十分な知識を有し、どのように活用するかを理解していることが望ましい。
IPC-A-610は、機械的およびワークマンシップの要求事項を定義するJ-STD-001の適用範囲外の基準を含んでいる。

（リビジョンJ，2024年発行，430頁，日本語）

※本製品（冊子版）は海外からの輸入品のため、商品に多少のヨレや曲がりが生じる可能性がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。